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昨日は朝からお宮(こちらは地元の神社をこう呼ぶ)の土入れ作業がありました。
氏子の役員をしているので、一応積極的に活動しなければいけません。 役員のほかに隣組から各1名ずつ参加するので、8名での作業です。 自分の役割は土運びのため、ダンプカーの運転をすることになり、いきなり言われて戸惑ったが、 学生の頃深夜の道路工事のアルバイトでダンプカーを運転していたことがあったので、 何とか無事に役割をはたすことができた。そしてほんの少しワイルドな気分を味わえた。 昼食は公民館の台所で鶏肉のかしわ飯を炊き、また夕方作業が終わった後は、「おつかれさん会」 皆で一杯呑みながら親睦を深めています。村の地域社会のいいところだと改めて感じた。 今日は筋肉痛と純度が高いスギ花粉が効いて、中川財務大臣状態。 |
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今朝は銀三達の気配がいつもと違い、すでに遠くでけたたましく吠えている。
急いで行くと罠にかかった子供のイノシシが2匹、檻の中から怯えながらも必死に 抵抗していた。 近づくとイノシシ特有の臭いが鼻をつく。 朝吉は初めての体験で、檻から少し距離を置いたところで背中の毛を逆立てている。 銀三と小春は格子の中まで鼻先を入れ威嚇し続け、何度も呼び戻すが離れようとしない。 以前近所で捕獲されたイノシシの処分を手伝ったことがあるが、最後の断末魔の叫びには 有害鳥獣指定動物とはいえ、生き物の命に対し複雑な気持ちになる。 しかし誰かがこの嫌な役割を引き受けないと、農作物の被害は増加する一方だが、 自分としては遠慮したい作業である。 山や森林の開発が進み、イノシシの食料に なる木の実などが減少し、田畑を荒らすようになったという話をきくと、人間にもやはり 少なからず一因があるような気もする。 |