photographer Shinji Nishimura web site
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10月になり、「中秋の名月」を眺めながら、またしても秋刀魚を焼いた。
脂がのっているせいか、凄まじい勢いで炎が上がり、名月も霞んで見える。 
「中秋の 月より秋刀魚 焼け具合」
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季節は、秋に変わり、このところ急に日暮れが早くなった。
それでも、関東地方と比べると30分遅いのだが・・・。

夕方、暗くなる前に散歩に出て、
今日は久しぶりに、森に行ってみた。
少し寒かったので、着込んで行ったが、
森の中は、雨のあとの湿り気があり、暖かく、
霧状の空気が、気持ちよい・・・。

誰もいないこの時間帯・・・
銀三・小春・朝吉も自由に走り回っている。
しばらく、深い森をさまよってみる・・・。
足元の落ち葉も柔らかく、足はどんどん奥へと進む・・・
銀三は、いつも私の側にいてくれるが、
あとの2匹は保護色にまぎれて、気配すらわからない。

気が付くと、あたりは急に暗くなっていて、引き返すことにした。
帰り道、一瞬、方向が分からなくなったが、銀三が前を歩き、
道案内をしてくれる・・・。すごい犬だ・・・。
林道に戻り、小春と朝吉を呼んでみる。
朝吉は、必死で走って戻ってくるが、小春はどこへ行ったやら・・・
そのうち戻ってくると思い、帰ろうとしたが、銀三が動かない。
小春を、待っているのだ・・・。

今日は、びっくりすることがあった。
銀三が、はぐれて帰ってきた朝吉を叱ったのだ・・・。
父と子の関係は、人間も犬も一緒なのだと思う。

息切らしながら、小春もやっと戻り、真っ暗になる前に、
無事、我が家にたどり着いた。
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10月は、地区の運動会があった。
一時は新型インフルエンザの影響で、開催も懸念されたが、
当日は、素晴らしい秋晴れのもと、行われた。

我が家では、越して来た翌年から、
毎年の恒例行事となった。
同じ地区の住民とのふれあいが楽しみで、参加している。
幼児から、お年寄りまで、同じテントの下で盛り上がる。
村人に、知らない人はいないので、本当に楽しい。

今年の結果は、6地区中の3位だった。
点数の入る競技は、白熱し、がんばっているが、
少子化、インフルエンザなどで、全体的に参加者が少なく、
人員不足だった。

お昼御飯は、婦人会と役員さん達が、
早朝から「鶏飯」を作って、皆にふるまわれた。
みんなで、同じご飯を一緒に食べる地区は、ここだけである。
本当にありがたく、よいことだと思っている。

来年は、もっと作戦を練って、優勝したいところである。
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10月17日、博多の芸妓さんが参加する「博多献上道中」が、日が暮れた頃よりスタートした。
博多織で献上柄という帯を締めた女性たちが、灯明に照らされた通りを練り歩く。
三味線の音色も優雅で、日本の伝統文化と情緒はやはりいい。 そして夜の博多もまたいい。