先週の日曜日は、エヒメアヤメ保存会の保護活動に参加した。 エヒメアヤメとは、正式には 「タレユエソウ」と呼ばれ 環境省の絶滅危惧種IB類に指定されている希少植物。 村には、唯一自生が存在し、皆で保護活動に取り組んでいる。
この日は朝から、公民館に集合してそれぞれ 軽トラの荷台に乗り合って、山奥へと向かった。 かなり山奥なので、道幅も狭く、秘密が保たれている。 しかし、一週間前、心ない人達から盗掘されていたらしい。 一番大きな株だったらしく、市の職員をはじめ、 皆ショックを受けていた。一般公開はされていないのに・・・。 私も今回初めて実物の花を見たが、可憐で繊細で とても美しかった。
作業は急な斜面での古い杭との交換。 こうして皆でエヒメアヤメ守って行く姿が、 本当に尊いものだと感じた。 休憩では、心地よい風に吹かれながらお茶を頂き、 来年もきっと参加しようと思った。
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