3月18日は、歩き方指導をした地域の小学校の 卒業式に出席した。 厳かな、素晴らしい式だった。
体育館へ入る廊下には、すでに、 入場を控えた生徒達が、一列に並んでおり、 私が通りかかると、皆なぜか?拍手で出迎えてくれた。 「身長何センチあるんですか~?」なんて質問も飛び出し、 こちらがびっくりした。 「みんな、がんばってくださいね~ 見てますよ~」 と、声をかけ席に着いた。 来賓という立場で卒業式に出席するのは、初めての事で 少し緊張したが、知り合いの方も数名いたので、一安心・・・。
式が始まると、生徒達は、「よい姿勢と美しい歩き方」で次々と登場。 椅子に座る音も静かで、ほぼ完璧だった。 卒業証書授与の場面では、舞台上で、 将来の夢をひと言話すのだが、みんな大きな声で、 しっかりと自分の気持ちを伝えていた。
こうして、少しの間だったけれど、関われた子供たちの 晴れ姿を見ることができ、本当によかった。 担任の先生の言うことをよく守り、 一生懸命に練習を重ねてきた成果は見られたと思う。
帰り道、ちらほら咲く桜を眺めながら・・・ 「よい姿勢と美しい歩き方」を 小学生のうちに、身につけておくことは、 心身共に、とても大事なことだと、つくずく思った。
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