photographer Shinji Nishimura web site
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2018/6/29

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ワールドカップ、ポーランド戦の結果。 悲願の次のステージに進めたのは、一応喜ばしい事である。
結果的に勝利ファーストという見方での戦略も理解できるが、後半ラストの数分間は、正々堂々と渾身の力を
振絞って戦うスポーツ精神とはほど遠く、見るに耐えない無駄な時間を付き合わされた空虚な思いしか残らなかった。
このような選択は、今の日本の政治や社会にも相通ずるところがあり、大事にしなけばならないものを失っている
ような気がしてならない。

2018/5/31

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画家の熊谷守一さんを題材にした映画「モリのいる場所」を観た。
劇的で変化に富んだ内容ではないが、主人公の日常と様々な出来事を淡々と描いた物語だ。、
熊谷守一さんのイメージは気難しく偏屈な変人という印象だったが、動植物や昆虫を愛し、心穏やかな優しい人柄であった。
強い心とぶれない信念があってこその優しさをあらためて思う。  生き方のひとつの見本になる人物と出合えた映画だった。

2018/4/18

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渋谷の街と室外機
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つたと絡まるモデルさん
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しだれた樹木と池
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仕事着の女性
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公園のアベック
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平日の午後
中判カメラにモノクロフィルムと云うのが、自分の中ではの作品撮りの鉄板スタイルであった。
一枚一枚のフィルムに集中力と気持ちを込めて撮影し、フィルム現像後のベタ焼きを見る時の期待と不安が混じった
高揚感が、何とも言えない至福の時間であった。 
それはすべてのカメラマンにも言える事と思うが、デジカメが主流になった現在では、写真撮影に対する意識の在り方が
大きく変わってしまった。
撮影後のモニター確認、画像削除と撮影が繰り返し行えるこのシステムは、ミスの確率も減り材料費等の経費も削減でき、
利点も多く便利ではあるが、アナログ系カメラマンとしては「気持ちはフィルムカメラ」を維持していきたいと思う。

2018/4/12

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森友学園の文書改ざんから、自衛隊の日報問題、再燃した加計学園疑惑など、次から次へと隠ぺい事項が明るみになり、
まったくあきれるばかりである。
それに対し政府の国会での答弁は不誠実で不自然で、普通に常識的にだれがどう考えても、到底納得する事はできない。
安倍さんは国民の働き方改革を進めるより、自分自身の働き方を改革する方が先決であるが、すでに手遅れで、
この件が反面教師となり、政治家や官僚達は少しはまともな世の中になるよう、社会に貢献してもらいたいものである。

2018/3/8

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我が家の風呂嫌いは相変わらずで、夜間になるとますます億劫になり、必要に迫られしぶしぶという感じだ。
そこで仕事の予定がない日など、昼間の明るい自然光の時間帯に変えると、うちの風呂サイコー!となった。

四季の庭の木々や、雲が浮かぶ青い空を眺めながらの湯船は、温泉場にでも来たような贅沢で開放的な気分になる。
同じ行為が時間差だけで、これほど人の感覚、意識を変えるとは思いもよらなかった。
このパターンが我が家のライフスタイルとして定着すると、少しは小奇麗になるかもと思う。